2012年2月25日土曜日

おっとり講座 第3回

iPadを使って、視覚障害者でも楽しむことができるように、
VoiceOverを勉強する、おっとり講座第3回が行われました。

6名の参加でした。

今日のお題は「YouTubeを聞こう」

iPadにははじめからYouTubeのアプリが入っていますので
最初からVoiceOverをONにしてアイコンを探し、開いた所で
検索フィールドに文字入力
検索結果は「項目セレクタ」で縦並びにして探します。
あとはWタップ(別指タップ)で再生開始。

止めるときは2指Wタップ。
ボタンが右上、左上なので比較的さがしやすいですね。

iPhoneも一台参加しました。
こちらは多少レイアウトが異なるので個別にチェック。

フリック入力がWタップ長押しとなることなどを確認しました。

皆さんだんだん慣れてきたようです!

次回はサポーターサロンのためお休みです。
再来週をお楽しみに!では~。

サポーターサロン 3月

3月のサポーターサロンは
3/3(土) 14:00~15:30 です

場所はいつもの通り、

浜松ZAZAシティ中央館5F 
西部地域交流センターパレット内交流ロビー

です。

スマホやiPadのアプリをご紹介しがてら、じっくり講習や
在宅講座のこともご紹介します。

「サポート発見!」では、
音楽CDを作成する

という手順を皆さんで確認したいと思います。
おやつ、飲み物付きです~。

お時間のある方、是非どうぞ。(^_^) では~。

2012年2月20日月曜日

おっとり講座 第2回 2/18

浜松ZAZAシティ中央館5F パレット交流ロビーで
音声だけでiPadを操作する勉強会、
おっとり講座(第2回)が開催されました。

今回は6名の参加でお題は「NHKニュースを読もう」でした。
ロービジョンの方、全盲の方もご参加下さり興味津々、
皆で悪戦苦闘の1時間?でした~。

ホーム画面にNHKニュースWebを登録するのは時間が無いので
通常モードで。

そのあとVoiceOverに切り替えて
・ホーム画面をスワイプしてNHKニュースアイコンを探して開く
・ニュースタイトルを読み上げながらさがす→開く
・表示された記事を読み上げる

という操作を繰り返して「感触」を確かめました。

ポイントは 別指タップ。 指を滑らせながら素早く目的を開けます。

また、2本指ジェスチャで読み上げをコントロールでき、結構思ったように
読み上げることが出来ました。

お疲れ様でした。
次回は25日(土)です。 楽しみましょう!

2012年2月13日月曜日

おっとり講座 第1回

去る2月11日、「おっとり講座」の第1回が浜松ZAZAシティ中央館5階
パレットの交流ロビーで開催されました。

おっとり講座 」とは、
iPhone、iPadに標準で装備されている音声合成機能「VoiceOver(ボイスオーバー)」
を利用して、視覚障害の方でもうまく使えるようにサポートできるようになろう!
という勉強会です。

初回は8名の参加。

パソコンは慣れていても、慣れないタッチパネルに戸惑うこともあります。
また、保存先などの考え方もだいぶパソコンとは異なるので、その辺も
理解してゆかねばなりません。

視覚障害の方には「どうやって使うの?ほんとに使えるの?」という疑問符が
たくさんついているという気がしています。
この疑問符を解消できるか?! そこがこの講座の狙いです。



VoiceOverには通常使われない特殊なジェスチャが20ほどあります。これらを
使い込んでゆくと、文字入力やWebの閲覧など結構うまく出来ます。
しかし、指の使い方とその仕組みについてのある程度の理解は必要です。
これには本体機能の仕組みについてもある程度踏み込まねばなりません。

これから毎週やってゆく中でひとりでも多くの方に使い方を知って、応用してもらい
快適なスマホライフ、タブレットライフを送ってもらいたいと思います。

ぜひ楽しんでやって行きましょう。

なお、初回に利用した20のジェスチャを以下のリンクに置きましたので、
自由にダウンロードしてお使いください。

PDF版 VoiceOver20のジェスチャ(80KB)
テキストファイル VoiceOver20のジェスチャ(1KB)

では~。(^^)/

2012年2月5日日曜日

2月のサポーターサロン、ありがとうございました。~メモ~

去る2月4日、サポーターサロン開催されました。
10名の方々がお集まり下さり活発な議論、
コーヒーをくゆらせながら楽しい時間でした。


忘れないうちに、内容をメモしておきましょう!


1.iPad(スマホ)紹介!

Bump
 ・iPadの通信機能について(GPS、WiFi、Bluetooth) その他加速度センサなど
・「Bump」位置情報を用いて情報を交換するには?(起動と操作手順)
・実際にBumpを体験(写真をiPad同士で交換していただきました)

FaceTime
 ・WiFiを利用したテレビ電話
 ・登録した相手と無料テレビ通話
 ・これも実際にMMCのiPadで体験して頂きました。
 
2.サポート発見!

「視覚障碍者が写真を取り込む」ための手順をみんなで考えよう!
(自由なご意見を出してもらい、色々な側面から状況を考えていただく
 ことが目的です。)

 SDカード、カメラ、スキャンを使ってPCに取り込む

  1.格納元(メディア)のフォルダを開く→写真を選択
  2.写真を右クリック→送る→マイピクチャ、デスクトップなどへ
※カメラやSDカードを直にのぞいて写真を一枚ずつパソコンに送る手順ですね。

  1.マイピクチャを開く
  2.そのウィンドウで格納元に移動すれば、"写真表示"になっているので画像の確認がし易い。
※必要な写真を選択する工夫ですね。

  1.専用ソフト→自動取り込み
   ・Fuji
   ・SmartHobby
   ・Picasa
※初めからカメラについてきたソフトやパソコンに入っていたソフトを利用するのも手ですね

  1.自動再生で取り込み
※ウィンドウズの自動再生でも取り込むことができますね。


 取り込み後、名前を変更
 年月日の後に名前を付けるなど、同じ名前の付け方をしないと探しにくい
※マイピクチャに取り込んだ写真をあとから管理するにはどのような工夫が必要か、というところに話が進みました。


*土曜14時から毎週(サポーターサロンがない日)
 iPadのVoiceOver(音声合成)を使った勉強会を開きます「おっとり講座」。主に視覚障害者がiPadやiPhoneを使う際に必要とされるであろうスキルをみんなで発見しながら身につけようというものです。ご参加お待ちしています!