2013年2月13日水曜日

3月のサポーターサロンのお知らせです。

パソコン操作をサポートする人のためのサポーターサロン開催のお知らせです。

日時:2013年3月2日() 14:00~15:30
場所:西部地域交流プラザ パレット交流ロビー
(この場所での開催は今回が最後になります)

アプリ紹介:「Siri」

Siri(シリ)は自分の声で電話をかけたり、メッセージを送ったり、スケジュールを設定したりと色々なことが出来ます。


みんなで考えよう:障害者への配慮

心配や不安を取り除く、軽減させる方法とは?


毎回お茶を飲みながら、みんなでワイワイ楽しく話し合っています。
お時間許す方はどうぞお出かけください。
当日突然お見えになっても歓迎ですよ
一緒に勉強しましょう!

2013年2月3日日曜日

2月のサポーターサロンが開催されました

2月のサロンは、初めて参加してくださった方もいてテーブルが長〜い…、話を聞くだけでなく皆で体験をするので、あっという間に賑やかで和やかな場になりましたよ。

サポーターサロンの写真
サポーターサロンの様子

今回のアプリ紹介は「NariTra」(ナリトラ)でした。


NariTraとは

成田空港が提供している無料の翻訳アプリで、スマートフォンやタブレット端末にダウンロードして使用する。iPadの場合は、専用アプリがないのでiPhone用アプリをダウンロードし、拡大して使用する。空港で使用することが前提なので、一般的な言葉より、空港関係の言葉が翻訳しやすい。

NariTraの画面
NariTraのホーム画面(日本語から英語へ翻訳)

NariTraの翻訳後の画面
翻訳後の画面

NariTraを使ってみた

各自、iPadを使って、実際に音声入力をして翻訳を試しました。                  
  1. 「次の便は何番ゲートから出ますか?」                  
  2. 「入国管理局に問い合わせしたいのですが」                  
  3. 「中華料理のレストランはどこですか?」
iPadを使っている様子
NariTraを使っている様子 その1
iPadを使っている様子
NariTraを使っている様子 その2
iPadを使っている様子
NariTraを使っている様子 その3

  • 翻訳後、英語でしゃべらせて相手に伝える、または画面を見せて文字で伝えることができる。
  • 音声入力が上手く出来ない場合はテキスト入力もできる。
  • 利用履歴が自動的に保存されるので、予め使いそうな言葉を入れておくこともできる。
  • 日本語、英語、中国語、韓国語を相互に翻訳することができる
  • 日常用語の翻訳は苦手
  • 同様のアプリにVoiceTra+ がある(開発会社が同じ)



みんなで考えよう
身体障害とタブレット

不随意運動を伴う障がい、または一本指操作しかできない場合にどうしたら良いのか?

  1. ボイスオーバー機能を使う(iPad、iPhoneに標準で付いている音声読み上げ機能)
  2. スタイラスペンを使う ←100円ショップで買える(写真参照)
  3. アシスティブタッチ機能を使う(アクセシビリティの設定をONにする)
    2本指、3本指、4本指で操作することを1本指で操作することができる
アクセシビリティの設定画面
アクセシビリティの設定画面
アシスティブタッチの画面
アシスティブタッチの画面
100円ショップで売っているスタイラスペンの画像
100円ショップで売っているスタイラスペン

3つの機能を使ってみた


不随意運動がある、文字が小さくて読みにくい場合

タップしたいアイコンが小さくて、タップしにくい…
アクセシビリティのズーム機能をONにし、3本指でダブルタップしてアイコンを拡大するとタップしやすい。
 拡大する時、ダブルタップしたまま指を離さず上にずらすと更に拡大、下へずらすと縮小させることができる。






2月のサポーターサロン
2月2日(土)
14:00~15:45 出席:13名

3月日(土)のサロンも気軽に参加をしてくださいね