2012年5月25日金曜日

おっとり講座 5/26日

iPadを視覚障害者が使えるように考える、「おっとり講座」は明日5月26日も開催されます。
今回は「日記を書こう」をテーマに、日本語入力のしやすさ、音声の聞き取りがどの程度実用に
なるのか、確かめてみようと思います。

パソコンで日記(や、その日の予定)を書くことは比較的考えられるケースではないかと思います。
そこで、iPadを使って本当にこれが可能かどうかをVoiceOverを使い、更にフリック入力を使って確かめてみようと思います。

場所はいつもの「ザザシティ浜松中央館5階のパレット交流ロビー」です。

障害者へのITサポートにご興味のあるかた、やってみたいと思う方はどなたでも歓迎です。

5月26日(土) 14:00~15:00
西部地域交流プラザパレット交流ロビーにて開催予定
参加費無料




2012年5月19日土曜日

おっとり講座 5月19日

iPadを視覚障害者が使えるように考える、おっとり講座が開催されました。
今日のお題は「音声入力」。
Dragonディクテーションという不特定話者のアプリを使って文章を文字化し、メモ帳やメール本文に貼り付けることを行いました。

編集操作に使う「Wタップ長押し」のWタップのタイミングが結構早く、苦労しましたが、コピペは慣れるとそこそこできるようになりました。

問題は「音声入力」。短い文節で区切るよりも、長い文章を読んだほうが「文脈」で認識するようで結構うまくいきました。しかし他人の声や雑音に反応して苦労したり、固有名詞がどうしても入力できないために諦めたりしました。

「あさひ」といえば「あ」が入力されるといった、オールマイティな入力モードもあったら良かったなぁという感想を持ちました。

予め語句が予約できると便利だなという意見もあり、改めて音声認識について気付かされた講座でした。  (^^)/

2012年5月14日月曜日

サポーターサロン 5月


皆さん、こんにちは!
サポーターサロン5月は12日(土)14:00~15:30に開催されました。

さて、前半はiPadのアプリを紹介するコーナー。
今回のアプリは: 「マップ」
検索と経路の2つのモードを切り替えながら、便利さのポイントを確認しました。

そして後半は「PCメンテナンスの手順」
について、皆さんで話し合って一つの手順を組み立ててみました。

もちろん、パソコンの状態や環境によって手順は変わりますが、
一つの例として、どのような項目があるのか、共有するのが目的です。


さてさてその結果は。。以下のとおりになりました。
  1.  バックアップを取る-動きが悪くなって故障しそうな時- 項目: アドレス帳、お気に入り、その他に
          定期的にとる設定 も有効との意見。 
  2. 不要ファイルの削除-ディスククリーンアップ
  3. Windowsおよびセキュリティソフトのアップデート、(サービスパックの導入)
  4. スタートアップの整理(起動時間が長くかかる場合)
  5. アドオンの整理(IE)-ツールメニュー(インターネットの起動に時間が掛かる場合)
  6. プロパティ → 最適化 → デフラグ(不要データを削除してからデフラグ)
  7. バックアップを取るー一番いい状態のバックアップ

不要なサービスを止める(高度なのでサポートでは行わない)

バックアップのメディアはハードディスク 1T  1万円位、DVD 1枚 50円位で
同じくらいのコストになってきている。

(用語)SSD Solid State Disc

(質問)
Win7はシャットダウンしなくていのいか?
→Vista以降は通常スリープということになっている。特に問題は無いだろう。

以上、簡単ですが、メモでした。

2012年5月10日木曜日

5月 サポーターサロン

5月12日(土)サポーターサロンを開催します。

日時: 5月12日(土) 14時から15時半

場所: 西部パレット交流ロビー


  • テーマ: パソコンメンテナンスの手順を作りましょう!

     みんなで手順を確認し、いつでもサポートできるようになりたいですね。


  • アプリ紹介: マップ

     iPadで現在位置、経路など便利な機能を体験しましょう。


突然の参加も歓迎です。

みなさんの参加お待ちしておりま~す。



2012年5月7日月曜日

おっとり講座(5月5日)

iPadのVoiceOver機能を使って視覚障害者がうまく操作出来るように研究する講座、おっとり講座が5月5日、こどもの日にザザのパレット交流プラザで開催されました。

今回のテーマは「日本語入力」。
視覚障害の方がパソコンを使うときにはスクリーンリーダーというソフトを使って画面情報を読み上げ、それを聞きながら操作します。

iPadにはVoiceOverというテキストを音声で読み上げる機能が標準で備わっていますが、漢字を入力する際にはどの文字が正しいのか、判断するのが難しいわけです。

それをなんとかできないか、というのが今回のテーマでした。

例えば「二人」と入力しようとしても変換候補には「二人」「2人」「ふたり」などが表示され、読み方には聞き取れるほどの差がないのです。

これは!という解決策はありませんでしたが、 「二人羽織」という候補を選択して後ろ2文字を削除する、というやり方もありそうでした。

・・・しかし、つかれました・・・・^^;