2011年10月24日月曜日

第10回サポーターサロン メモ

10月22日のサポーターサロンは4名の参加で、小じんまりしていましたが、内容は濃いものになりました。(^_^)

最初に最近のサポート状況が報告されました。

  1. 視覚障害、Skypeの利用について、
    視覚障害者の利用しやすいSkypeのバージョンが現在は3.8であるのに対し、利用者が最新版をインストールしていたので、これをダウングレードするのに苦労した点を報告いただきました。また、あらかじめ待機していた別のサポーターとのSkype通話の体験を段取りするなど、連携した取り組みが報告されました。
  2. 視覚障害、ワイヤレスプリンタのトラブル
    最近増えてきた無線LANにつながるプリンタをご利用の方が、古い書類が印刷されるというトラブルでサポートしました。
    普通ならパソコンのプリントスプールをクリアすればいいはずが、改善されず、結局コンパネのプリントスプールサービスを再起動してOKになりましたが、はっきりとした原因がつかめなかったケースになりました。
  3. 視覚障害、パソコンが勝手にシャットダウン
    ふたを開けてエアダスターと掃除機で掃除したケースを報告。
  4. そのほか、YouTubeのダウンロードをサポートしたケースなどが報告され、様々な要望にこたえていることが改めてわかりました。
次にブレーンストーミング「スキルアップ」
サポートを受けたか方が、スキルアップした、ということはどういうことで、どうしたらいいでしょうか?という投げかけに色々なご意見をいただきました。おもなものは以下の通りです。


  • 自分がやりたいことが(ひとりで)できるようになる、ということがスキルアップじゃなかろうか。
  • そのためには「成果物」を作る、ということが達成感を得られるので大切ではないか。
  • メールなどでは「相手の反応が確かめられる」ということで、張り合いが出て、スキルアップしたという自覚につながるのではないか。
  • 増え続けるデータの整理ということが必要なので、パソコンについてのフォルダ階層構造を理解していただくこともスキルの基本では。
  • 日常的な用途に沿ったパソコンの使い方を身につけるということがスキルアップということになるのではないか。
簡単にまとめると↑のようになりますが、様々なご意見を具体的にいただき、とても意味のある話し合いでした。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

まだまだこの話題も続けますので、引き続きよろしくおねがいしま~す!(^o^)/

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