2013年7月13日土曜日

7月のサポータサロンが開催されました


午前中、豪雨のようなにわか雨が降った今日のサポーターサロン、参加者は9名でした。

今回のアプリ紹介は「Eye Net Surfer

Eye Net Surfer アイコン
Eye Net Surfer

iPhone、iPadで使用するアプリです。カメラが目の位置を認識し、目を動かすことで、Webページが上下にスクロールし、指でタップしなくても記事を読むことができるというもの。長文の記事を読むときに便利に使えるということで、みんなで実践しました。





Eye Net Surferを試しているところ
Eye Net Surferを実際に試しています

アプリが視線を認識すると、画面上部が赤から緑色に変わります。視線を上下に動かしてホームページの記事を読むことができますが、うなづいたり、ちょっと顔を動かすと、認識できなくなります。眼鏡を外さないと目を認識しないのですが、眼鏡を外してしまうと老眼で画面が読めないというジレンマを感じる人もいました。

Eye Net Surferはどのように活用できるか?

  • iPadを固定して使う場合に便利ではないか?
  • 他のページを見たいとき、検索したり、URLを入力しなければならないので不便。
  • まばたき2回で何らかのアクションができたら面白い。
  • アプリの進化を期待しましょう。
  • PCでは、目で操作するマイトビーという装置があるが高価。

ホワイトボードに書かれた今日のタイトル
今日のタイトルが書かれたホワイトボード


みんなで考えよう
音声認識の実際

みんなで話し合う前に、以前も紹介したアプリ「OffTalk」を音声入力を使ってみんなで試しました。
音声入力を試している様子
音声による文字入力を試しているところ
OffTalkは動作も早く、周りにいる人全員が同じ画面を共有できるので、会議や講演のときに使用すると便利です。

  • 音声認識はもともと特定話者から始まったが、今では不特定話者でも使えるようになった。
  • 新しいiPadにはノイズキャンセル機能があり、雑音のある場所でも音声認識の能力がアップした。
  • マイクから入った音声はインターネットを経由して文字に変換されている
ホワイトボードの文字
iPadの仕組みを説明したホワイトボード


みなさん音声入力を使っていますか?


  • スマホのメールの入力で使用する 
  • スマホでLineの返事をするときに使用する
  • 恥ずかしいからあまり使わない
  • 車の中で使う
  • ネット通販の品番を音声で入力している
  • スケジュールを音声で登録したいがうまくいかない …単語登録出来ると良い
  • 音声アシスト(Siriなど)を使う…しゃべるだけでなく、答えてくれる
  • しゃべった言葉を文字にして、インターネットを使って調べて答えてくれる
  • インターネット環境でないと使えない
  • 指令を出すための音声コマンドを覚えると良い

音声入力はどんな風に使えるか?今後使ってみたいか?


  • 音声から手話に変換してくれたら便利
  • IT機器を使うことに抵抗を感じる人のハードルを下げる
  • 人との会話が文字になればコミュニケーションしやすくなる(聴覚障害)
  • 違う言語の歌詞が翻訳されて字幕になると便利
  • 旅行のガイドさんが話しているのを知らなかったことがある、そんな時にサービスとして音声を文字化してくれるといい(聴覚障害)

講師の平井さん
講師の平井さん


7月のサポーターサロン
7月13日(土)
14:00~15:30 出席:9名

次回は第二土曜日の8月10日(土)
14:00〜15:30
ザザシティ中央館4階 ICTバリアフリーオアシス
お気軽に参加をしてくださいね




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