2011年4月19日火曜日

4月のサロン、記録です。

4月16日のサポーターサロンにご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
簡単ですが、当日の話し合いの内容をご紹介しましょう!

  1. 最近のサポート事例(パソボラ訪問サポートより)

    1. 視覚障害者へのサポート

      • PC-Talker ver3→5へ 送付されたCDを使ってインストール。PCが2台あったので、古いもう一台のPCも ver2→3→5 へUPしようとしたがメモリが512MBであったので ver3まででやめる。
      • ウィスルバスター使用期限は切れていないのに、期限切れを読み上げる。表示は期限切れにはなっておらず、使用上も問題ないのでそのままにする。
      • フォルダに名前をつけて順序良くならべたいのでフォルダ名の頭に数字をつけたが正しく並ばない。調べてみると数字は全角入力だったが、一つだけ半角だった。全角で入力し直して順序良く並ぶようになった。
    2. 視覚・身体障害者へのサポート

      • 音声ガイド付きのDVDをPCで見ようとするが、音声ガイドがでない。powerDVD使用。

        このケースでは、DVDを挿入してタイトル出るもスクリーンリーダーが読み上げない。Sキーでストップしてタイトル表示(無音)矢印キーで最初から再生を選択(無音)エンターすると、最初へもどり再生メニュー選択画面(無音)→10秒のうちに下矢印2回で音声ガイド付き再生を選択(無音)→10秒のうちにEnterをおす。(この間にエンターしないとキーが利かなくなる)

        せっかく音声ガイド付きのDVDなのにスクリーンリーダーがほとんど読み上げないケースで、大変苦労しました。
  2. ディスカッション(ブレーンストーミング形式…ルール:否定しないこと)

    テーマ:初めて教えること

    このテーマでは、訪問や講習でサポートするときにどのような条件でどのようなことから教え始めるか、皆さんの経験や意見を自由に述べていただきました。

    • まずトラブルの場合…再現してもらう。つまづいたところから話を始める。ナルホド。
    • 何をしたいのか?…そのために何を教えるか、という風に考えるという意見ももっともですね。

      (例)Word原稿用紙で自叙伝を書きたい→ページ設定から教え始める、など
    • そもそも初心者は何ができるかということも分からないことがおおいので、パソコンが出来ることを紹介する…わかりやすく(これをこう使うとこうなる・・というように教える)という意見も。あるある!
    • 視覚障害の場合、まずは、パソコンに触ってモノを覚えてもらう、そのあととりあえず文字入力→キーボードになれる→日記を書く(復習できるということですね!) というような流れができていますという意見もありました。 なっとく。
    • 文章、本をCDやスキャナを使って読ませて紹介する、というケースや、
    • インターネットで行政のページなどを読ませたり、
    • ゲームで遊びながらなれる
    といったケースもご紹介いただきました。

    みなさん、それぞれに貴重な体験から創意工夫し相手にとって少しでも役立つような教え方を心がけていることがうかがえて、とても参考になりました。重ねてお礼申し上げます、

    ありがとうございました!

0 件のコメント: