2011年11月23日水曜日

サポーターサロン報告

11月のサポーターサロンは19日(土)に開催されました。
天候など諸条件が悪く、参加者も多くありませんでしたが、よりつっこんだ意見交換ができました。


  1. 最初に、直近のパソボラサポート、在宅講座の報告がありました。
    視覚障害の方、パソコン電源入れても音がしない。よく見たらパワーランプも点灯していない
    一応フタ開けて中を掃除してみたけど変わらず。
    ・・・これは故障ですね。
    次の視覚障害の方、PCトーカーのバージョンアップでエラー。これは復元してもダメ。
    アンインストールもできない状況でした。再セットアップしか道がありませんでしたが、
    ご本人はもう一台のパソコンでやれるからそのままでいいとのこと。
  2. 次に在宅講座の報告。
    身体障害の方、筆ぐるめで年賀状の作り方。体調の都合で1時間のみ。
    視覚障害の方、年賀状について、ワードで文面、アドボイスであて名書き。

    ・・・季節ですねぇ。

  3. ブレーンストーミング「踏み出すために
    最近パソボラになり手が少ないです。なぜ?どうして? 何が踏み出せない原因なのか?
    その辺をざっくばらんに意見交換しました。

    まず、サポート時のプレッシャー
    1. 「満足していただかなければならない」
    2. 「解決できなかったらどうしよう・・・」
    3. 「わからないことを聞かれたらどうしよう・・・」
    4. 「何を聞かれるかわからない・・・」
    5. 「障害者との接し方、事故などが心配」
    といった項目が上がりました。なるほどなるほど。。。
    2については、あらかじめ調査項目リストのようなものを作成しておき、それを調べるだけの 訪問にする、というのもサポーターへの負荷軽減につながるのでは、という意見。(!) フローチャートみたいなものがあれば、結構安心かも。
    3については、「わかりません」と答えればいいだけなのですが、なかなか言えない。 継続的に「言ってください」と言い続けることが必要か。
    5については、家族の方がいれば安心ですが、そうでないときは複数人数で訪問し 気を配ることも必要かと。 
     しかし、結局のところ、サポーター同士の連携が何より大事。 支援先まで巻き込んだ 信頼関係の輪をつくることこそ「踏み出す敷居」を下げることになるのでは! そのために、「興味のそそられる集い」 というのが必要じゃないかという話に。 例えば、
  •  パソコンの「解体実技」
  •  「障害者への接し方ロールプレイゲーム」
  •  「おいしいおやつ!」 などなど。
     そういったことをかんがえつつ、このサポーターサロンも続けて行くことが必要なのだなぁ と、痛切に感じたのでありました、マル。

2011年11月16日水曜日

サポーター心得の条。

先日ある方から、障害者向けのパソコン導入のお話を聞きました。

障害のあるなしにかかわらず、初めてパソコンを導入する方はとても不安に思っているはずです。(だからサポーターが要るわけで。。。)

導入の際にサポーターが「知っているから」といって、さっさと設定をしたり、接続したり、ひいては物品を勧めたりすることは、トラブルのもとになります。

サポーターは指導者ではなくて、支援者なのですから、あくまで先方の考え方、やり方、ペースに合わせて納得してもらいながら進めるのが基本です。

中には、はじめから業者のように機器や見積もりを提示して購入してもらったら黙って設定をしてくる、なんていうケースも聞こえてくるということでした。

パソコンの進歩は速く、新しい環境がどんどん生まれてきます。サポーターが知らないことも多くあり、特定の専門的知識の豊富なサポーターも多いでしょう。

サポーターの第一義は解決することではなく、支えることです。自分のスキルで解決できないときには自分が悩むのではなく、一緒に悩めばいいのです。

是非パソボラのネットワークをその為に役立てていただきたいなと思った一件でした。

あ、そうそう。19日(土)はサポーターサロン開催日です。
参加のご都合を是非ご連絡下さい。

よろしくお願いします。では~。

2011年11月9日水曜日

第11回サポーターサロン 日程きまりました!

第11回サポーターサロン(11月)は
11月19日(土)13:00~14:30 に決まりました。

簡単なサポート状況の報告の後、ブレストのテーマは

ふみ出すために

としました。

何に踏み出すのか? ・・・ サポーターへの道です!

障害者がパソコンなどのIT機器を使って情報を得られれば大きく生活の質が上がることは明らかです。それをサポートするのがパソコンボランティアなどのサポーターです。

しかしなかなか踏み出せない方もいらっしゃるようです。

サポーターが増えれば、相談できる機会も増え、サポートされる方も気が楽になり、スキルも上がり、といろいろいいことづくめに思うのですが、 現実はそうでない。。(T_T)

一方、ITの環境というのは、スマホやタブレットに代表されるようにデバイスの大きな変化が起きています。ツイッターやフェイスブックなどのSNSが浸透し、ネットにつながりながらの生活が現実になってきています。

サポーター自身も「ついていけない・・・」と弱気になっていませんか?

ブレストでは、「否定はしない」「建設的な意見なら何でもOK」というルールで話し合います。ついていけないと思っていたITの変化が実は突破口であるかもしれないのです。
是非お立ち寄りください。

ドリンク付きですよ~~ (^^)/

2011年10月24日月曜日

第10回サポーターサロン メモ

10月22日のサポーターサロンは4名の参加で、小じんまりしていましたが、内容は濃いものになりました。(^_^)

最初に最近のサポート状況が報告されました。

  1. 視覚障害、Skypeの利用について、
    視覚障害者の利用しやすいSkypeのバージョンが現在は3.8であるのに対し、利用者が最新版をインストールしていたので、これをダウングレードするのに苦労した点を報告いただきました。また、あらかじめ待機していた別のサポーターとのSkype通話の体験を段取りするなど、連携した取り組みが報告されました。
  2. 視覚障害、ワイヤレスプリンタのトラブル
    最近増えてきた無線LANにつながるプリンタをご利用の方が、古い書類が印刷されるというトラブルでサポートしました。
    普通ならパソコンのプリントスプールをクリアすればいいはずが、改善されず、結局コンパネのプリントスプールサービスを再起動してOKになりましたが、はっきりとした原因がつかめなかったケースになりました。
  3. 視覚障害、パソコンが勝手にシャットダウン
    ふたを開けてエアダスターと掃除機で掃除したケースを報告。
  4. そのほか、YouTubeのダウンロードをサポートしたケースなどが報告され、様々な要望にこたえていることが改めてわかりました。
次にブレーンストーミング「スキルアップ」
サポートを受けたか方が、スキルアップした、ということはどういうことで、どうしたらいいでしょうか?という投げかけに色々なご意見をいただきました。おもなものは以下の通りです。


  • 自分がやりたいことが(ひとりで)できるようになる、ということがスキルアップじゃなかろうか。
  • そのためには「成果物」を作る、ということが達成感を得られるので大切ではないか。
  • メールなどでは「相手の反応が確かめられる」ということで、張り合いが出て、スキルアップしたという自覚につながるのではないか。
  • 増え続けるデータの整理ということが必要なので、パソコンについてのフォルダ階層構造を理解していただくこともスキルの基本では。
  • 日常的な用途に沿ったパソコンの使い方を身につけるということがスキルアップということになるのではないか。
簡単にまとめると↑のようになりますが、様々なご意見を具体的にいただき、とても意味のある話し合いでした。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!

まだまだこの話題も続けますので、引き続きよろしくおねがいしま~す!(^o^)/

2011年10月7日金曜日

第10回サポーターサロンは10月22日です。

第10回サポーターサロンは10月22日13時~14時半 で開催します。

記念すべき第10回の内容は・・・

10月より、パソボラ主催の「じっくり講習」がマルチメディア情報センターの主催になり、パソボラが実質的に運営するのですけれど、形を変えることになりました。
それは、講習会を*おおやけ*の「障害者マルチメディア情報センター」が行うことにより、より開かれた講座になること、より多方面から人材が集まったり、交流が生まれるのではないかということ、という考えによるものです。
それにともなって、内容も少し変えることにしました。主にふたつあります。

  1. 完全なマンツーマン形式にする
  2. 一回ずつのスキルアップを確認する
ということです。
 いままでは講師が説明し、アシスタントと一緒に全員で同じ教材を進めてきましたが、これからは、生徒さんとアシスタント(これからはサポーターと呼ぶべきですねぇ)が相談して半年のカリキュラムを決定します。(もちろんベースとなる教材、カリキュラムは過去12期分あるので自由に選んでもらって構いません) 12回のうち生徒さんのご希望で別のテーマを勉強することも「あり」です。また、1回で終えられそうもないので2回に分けることも可能です。そうはいっても、問題やトラブルが起きることもありますので、フリーのサポーターが歩き回り、相談や助言をするということになります。
 また、ご自分が上達しているのかいないのか・・・講習を進めるうえで気になることです。そこでこれからは具体的に「何ができるようになるのか」「何ができるようになったか」ということを意識して取り組もうということです。これは生徒さんにもサポーターにも役立つ取り組みだと思っています。小さなことで構わないのです。言葉にしてみるということが大事だと思います。

というようなことですので(前置きが長い・・・)、今回のサポーターサロンのブレーンストーミングのお題は
「スキルアップ」
ということにしたいと思います。

皆さんの情報交換の場としてのサポーターサロンを目指したいと思います。よろしくお願いします。


2011年9月21日水曜日

第9回サポーターサロン お疲れ様でした

 夏休み明け、第9回のサポーターサロンは9月17日(土)12:00~14:00に開催されました。

出席者8名、軽食付きの楽しい会になりました。

食事しながら、直近の在宅講座、サポート報告を行いました。
(具体例)
1.視覚障害者 
・MyBookインストール、点字図書のダウンロード
・プレクストークCFカードへの保存を希望(次回へ)


2.視覚障害者
・MyMailのアカウント設定がうまくいかない。マンションタイプの光接続
サポートセンターの人がたまたまMyMailの事を知っていてサポートしてもらえた。
・PC-Talkerオプションのボイスワークスをアンインストールしたが失敗したらしく、
「ボイスワークスの読みこみに失敗しました」とメッセージ(様子を見て復元実施か?)


その後、「クラウド」についての”基調講演?”が20分ほどあり、皆でクラウドについての知識とイメージを深めました。
(概要)
データのスピードがアップし、データ通信量が増えたことにより可能になった。
PaaS(プラットフォーム)、IaaS(インフラ)、SaaS(ソフトウェア)の違い
基調講演レジュメ

さらに今回はiPhoneやiPad/iPad2を使った、クラウド利用のデモを行いました。
デモ用レジュメ … このほかにもいろいろアプリがあることをご紹介しました。
(概要)
DropBox、Evernote、FaceBook
ID、パスワードの管理が重要になる


今回の様々な話の中で、サポーターに役立つこと、支援される方々に役立つことがだんだんはっきりとしてくることが期待されます。
何度もやりましょう!

2011年8月23日火曜日

9月のサポーターサロン日程のお知らせ

猛暑続きの夏もだんだん終盤戦になってきました。9月より、再びサポーターサロンを開催してゆきます。

このサロンでは、障害者のITサポートを実践してくださっている方々が、立場を超えて情報やノウハウを共有し、利用者の方が結果的に良好なサービスを受けられるようにする、そしてサポートする側もより高度なスキルを身につけて活動の幅を広げる、ということを目的としています。

ITにまつわる環境は大きく変化しています。障害者を情報弱者としないよう、また我々自身が情報弱者にならないように(^^;)、このサロンを通じて様々な知見を広めてくださることを願っています。

さて、9月の開催日は17日(土)14:00~15:3012:00~14:00です。

今回はなんと!ランチ(軽食)付きです! ふるってご参加ください!

いつものように、前半は「最近のサポート状況」と称して、在宅パソコン講習の事例紹介や、パソボラのサポート事例の紹介を行います。

後半ではブレーンストーミングを行います。あまり難しいルールは設定しませんが、

  • 他人の意見を否定せず、建設的な意見を述べ合う

ということを原則としてテーマに関連した意見を自由に出していただきます。
9月のテーマは「クラウドの可能性」です。

クラウドというととりとめのないまさに「雲」ですが、サポーター側から、またサポートされる側からどのようなことが可能になるか、自由にお話しできればと思います。簡単な技術的説明を最初にしますので、「難しくてわかんない!」とあきらめるようなことはないでしょう。楽しみにしていて下さい!

2011年7月25日月曜日

無線LAN対応プリンタセットアップ日記

先日、パソボラの支援先に初めて無線LAN対応のプリンタを設置し、設定をしてきたので、ご紹介します。

WiFi対応プリンタを接続しました。

プリンタ(スキャナー複合機)はE社製の比較的普及版。

利用者は全盲なので押しボタンが最近はやりの「タッチパネル」ではNG
すべてのスイッチが指の感触でわかるようなものが訪れた電気店ではほとんど一つしかありませんでした。

それから前面の給紙トレー
背の低い方がパソコンデスクの上段にプリンタを置くような時は前面の給紙が便利です。また、操作パネルが前面に集まっているのも好都合でした。

そうしたら、たまたまそのプリンタがWiFi対応でした。最近の無線LANルーターの設定もプログラムの指示通りにやればずいぶん楽にできるようになっているので、半分不安・半分期待してそれを購入することにしました。

  1. 最初はプリンタの梱包テープなどを外して電源を入れます。
  2. インクカートリッジが交換位置に移動してくるので、付属のインク一式を取りつけます。
  3. このとき、利用者さんでもなるべくできるように一緒に作業します。カラーインクの区別はつかないですが、このプリンタは黒のインクカートリッジが大きいので黒だけならご自分で交換できるわけです。
  4. インクの充填をしている間にパソコンにCDを入れて「簡単インストール」とかいう、とにかくおススメのインストールを実行しドライバやユーティリティを入れます。
  5. ただ、文字認識ソフト(OCRソフト)はインストールのチェックを外しました。というのはこの方は専用の読み上げソフト「マイリード」をお持ちだったので、不要と判断したためです。こういった細かいことも一つひとつご本人に説明しながら作業を進めます。
  6. CDのプログラムが進み、「付属のUSBケーブルでパソコンとプリンタをつないでください」というので、指示通り接続します。
  7. すると、お互いを認識してパソコンにドライバソフトが組み込まれます。
  8. 次に、通常の接続の形態を訪ねてくるので「WiFi接続」を選択して待っていると、お互いの無線情報を自動的に検知して(これにはルーターも一枚かんでいるはずですが)、データの受け渡しができるようになります。
  9. 最後に「できました!(握手)」といった画面が表示されて、一件落着。

驚くほどあっけなくできました。
もちろん、心配なのでUSBケーブルを外してから、ワープロソフトでの印刷、OCRソフトでの読み上げを確認しましたが、問題なし。

ありがたや、ありがたや。

2011年7月13日水曜日

東北とつながる力 プロジェクト: 南三陸ボランティア&応援ツアー 参加者(親子等)募集

東北とつながる力 プロジェクト: 南三陸ボランティア&応援ツアー 参加者(親子等)募集: "南三陸を応援する目的で「福興市」でのお買い物やボランティアが組み込まれた企画のご紹介です。7月のツアーに参加する親子大歓迎とのこと、こんな形で復興支援もできます。 「福興市」とは、南三陸町の地元商店街の人々が中心になり「福が興る市」という復興のシンボルとなるよう商店街や行政、N..."

2011年7月9日土曜日

障害者のパソコン操作 サポーターサロン: 第7回のお知らせと、8月の夏休みについて

障害者のパソコン操作 サポーターサロン: 第7回のお知らせと、8月の夏休みについて: "第7回は ひっそりと7月2日に開催されました 。 カレンダーに乗せただけで、メールにて告知しておりませんでした。 申し訳ありませんでした。 <(_ _)> 出席は3名(時々4名)で、サポート報告とブレスト「音が出ない!」について 1時間半のお話をさせていただきました。 ..."

第7回のお知らせと、8月の夏休みについて

第7回はひっそりと7月2日に開催されました
カレンダーに乗せただけで、メールにて告知しておりませんでした。
申し訳ありませんでした。<(_ _)>

出席は3名(時々4名)で、サポート報告とブレスト「音が出ない!」について
1時間半のお話をさせていただきました。

で、

8月は暑いので(おいおい)、一応夏休みということにいたします。
9月にはパソコンボランティアの研修など、いろいろイベントもありそうなので
そういったことも横目で見ながらサポーターサロンを続けていきたいと
思います。

ぜひぜひ今後ともよろしくおたの、申します。(寅さんか!)

2011年7月6日水曜日

東北とつながる力 プロジェクト: 被災地の現状と支援活動の報告会 IN 浜松

東北とつながる力 プロジェクト: 被災地の現状と支援活動の報告会 IN 浜松: "NPO法人「難民を助ける会・AAR JAPAN」の地方組織「同会はままつ」では次のように東日本被災地の現状と支援活動についての報告会を行います。 これは、「同会はままつ」が、震災発生以来、毎週土曜日に浜松駅前で行っている募金活動に関して、現地の状況と、地域の皆さんが募金に応じら..."

第6回 サポーターサロンのメモ

おそくなりました! m(__)m
6月18日のサポーターサロンのメモです。
出席(5名)

最近のサポート状況


報告 在宅講座 T様(内部障害) 特別な機器やソフトを使用するわけではない、という例をご報告いただきました。


希望内容:PCスキルアップ、インターネット、
インターネットはWordのように直接書きこめないのはなぜか?
ひとつの事を調べるとそのことに関するページが沢山あるのはなぜか?
など基本的な質問に答えることから、部分的な印刷などへ順次進める。


報告 在宅講座 K様(視覚・聴覚重複障害) ピンディスプレイ、専用ソフトをフルに使ってメールを行うための環境設定をしたという報告がありました。想定外のことが多々あり、改めて難しさを認識しました。


・メモリ増設、PC-Talkerインストール、IBUKI-TEN(自動点訳システム)インストール
・ALTAIRでメールをしていたが、再起動後、起動しなくなってしまった。(原因不明)
・PC-Talker、KTOS、BM64でメールをする方向で進める。
・NetReader、MyBookも順次使っていく予定。

ブレーンストーミング お題:無線LAN

  • 最近は設定が簡単になった。
  • 以前は部屋が離れていると繋がりにくかったことがある
  • 暗号化キーは最初から決まっているのか?→自分で決める
  • Wi-Fi、Wi-MAXなど選択肢が増えている
  • FONをルーターまたはモデムにつなげて外へ向けて電波を出すことによりどこにいてもWi-Fiが使える環境になるような動きがある

2011年6月27日月曜日

サポーターサロン第7回は7月2日です!

遅くなりました!

サポーターサロン 第7回 は

7月2日(土) 14:00~15:30

に開催します。

パソボラや在宅講習の近況と、ブレーンストーミング、
お題は

音が出ない!


です。


皆様の苦労話や、こんなところに気を付けている、といった
貴重なお話を伺いたいと思います。


宜しくお願いします!!

2011年6月16日木曜日

サロン開催日が近づいて来ました。

サポーターサロン第6回、6月18日が近付いてきました。

今回は、久々に在宅講座のレポートや、なかなか機会のない盲ろうの方へのサポート報告があります。また、

ブレーンストーミングは、皆さん悩みますよね、
無線LAN
を取り上げます。

簡単、簡単といわれている設定ですが、そうは問屋が・・・というケースも多いはず。
是非いろいろお話聞かせてください。

では、18日の午後2時! お楽しみに

あ、出欠のメールもよろしく!

2011年5月18日水曜日

東北とつながる力 プロジェクト: 震災支援ボランティア募集 案内集約(1)

東北とつながる力 プロジェクト: 震災支援ボランティア募集 案内集約(1): "ゴールデンウィーク後の震災支援ボランティアの活動は地域や関連団体の動きによって濃淡があるようです。ボランティア募集の声を出している団体等からの情報を集約してみました。 なお、現地の団体からの依頼を受けて、団体に所属する者が被災地に向かう場合は、知事または市町村が発行する「災害派遣..."

2011年5月17日火曜日

第6回 サポーターサロン 日程が決定しました。 6月18日です

6月のサポーターサロンは

18日(土)14:00~15:30に決まりました。

ブレーンストーミングのお題は「無線LAN」です。

サポートにうかがうときに、気が重くなる依頼内容の一つが「ネットワーク設定」です。
最近は随分と簡単になりました。しかし、

利用者の使い方も多様化してきています

みなさん、どのようにセットアップしていますか?
どんな機種や構成がやりやすかったですか?
また、
どんな体験がありますか?

いろいろと話をお聞かせください。

では、お待ちしております~。(^o^)/

第5回 サポーターサロンで話し合われた内容です!

  • 第5回サポーターサロンで話し合われた内容を大公開します!

出席者(7名)

  1. 最近のサポート事例(パソボラ)

(1) 盲ろう障害  の例(訪問予定)
・通訳者(指点字など)を介してのやり取りになる。通訳者がIT用語等を理解していないと伝えることが難しいと考えられる。☆盲ろうの方はコミュニケーションが非常に制限されるので、十分に準備をしておく必要がありますね。
・作業内容としては、Dosの環境から → Winの環境へ、アプリのインストール等が必要。しかし、それだけでは終わらないでしょうなぁ。 ある程度仕組みや使い方を理解して、できるようになってもらうために支援が必要でしょう。
連続支援を求められる場合、パソボラとしての対応は?  最近は、継続的に来てほしいという依頼も結構あります。パソボラはトラブル対応として臨時出動を前提としているので、このようなときには県の在宅講座などと連携することも必要になるでしょう。
(2) 四肢障害 の例(訪問予定)
・絵を描きたい、メールをけしたい という依頼内容です。コミュニケーションには文字盤やトーキングエイドを使っています。メールである程度のコミュニケーションがとれるので、助かっています。
(3) 東部の例(依頼があると最大6,7人でサポート活動している・・西部より多い?!)
・新しいPCへのソフトインストール
・施設から講座のボランティアを頼まれたが、定期的にサポートできる方が現在は手当てできないので、施設ボランティア要員の養成研修をすることにした。(素晴らしい!
チームを組んで都合をつけあいながら定期的なサポートを実現するということです。 うまくいくことを祈るとともに、応援してゆきたいですね!


  1. ディスカッション (ブレーンストーミング形式…ルール:意見を否定しないこと)
  • お題:セキュリティソフト

どのようなものがあるか?
トレンドマイクロ・・ウィルスバスター(更新が楽、比較的スクリーンリーダーで読み上げてくれる)
シマンテック・・ノートンインターネットセキュリティ
ソースネクスト・・ウィルスセキュリティZero
Canon・・NOD32
AVG・・Free版
McAfee・・インターネットセキュリティ
カスペルスキー・・インターネットセキュリティ
AVAST・・Free版
セキュリティ内容
アンチウィルス/ウィルススキャン つまり ウィルス駆除
フィルタリング つまり 悪質サイトへ誘導の防止
スパイウェア、フィッシング つまり、詐欺などの防止
ファイアウォール つまり、パソコンへの侵入の禁止
ウィルス感染したPCの体験談と対策
駆除をしてももどってしまう・・・システムの復元をかけると復活するものがあった!
セキュリティソフトのふりをしたウィルス・・・巧妙なアンインストール画面、復元画面の偽造
リカバリする・・・結局 リカバリするしかなかった。
BackUPしてスキャンしてからもどす・・・大切なデータはバックアップするが、それが感染していると困るので、バックアップしたデータもスキャンして安全にしてからもどすことに。。。


また、セキュリティソフトの期限が切れているのに、放置したままで「安全だ」と勘違いしているケースもありますね。ご注意、ご注意~。

みなさん、貴重なご意見・体験談をありがとうございました!!

次回もおたのしみに!

2011年5月14日土曜日

障害者のパソコン操作 サポーターサロン: 第5回サポーターサロン、ご参加ありがとうございました。

障害者のパソコン操作 サポーターサロン: 第5回サポーターサロン、ご参加ありがとうございました。: "今日は第5回 サポーターサロン の日。 7名の参加者が自由に意見交換できた1時間半でした。 詳しくはのちほど。 ブレスト(ブレーンストーミング)のお題「セキュリティソフト」は 利用していない方にどのように勧めてゆくか、などでずいぶん 盛り上がりました。 次回の日程が..."

第5回サポーターサロン、ご参加ありがとうございました。

今日は第5回サポーターサロンの日。
7名の参加者が自由に意見交換できた1時間半でした。
詳しくはのちほど。
ブレスト(ブレーンストーミング)のお題「セキュリティソフト」は
利用していない方にどのように勧めてゆくか、などでずいぶん
盛り上がりました。

次回の日程が決まり次第また、お知らせします。
その時はよろしく!  ・・  お願いしますm(__)mへへー


サロンの後は、MMCに入ったばかりの支援器具
「よみあげ名人」「心語り」「ピエゾセンサー」「トーキングエイドIT」
などを見学しながら、支援技術の日進月歩を改めて感じておりました。。


あ、iPhoneのカメラをiPadで遠隔コントロールするEZ Cam Liteなんかも
デモしましたです、はい。

2011年4月23日土曜日

5月のサポーターサロンの日程決まりました。


5月のサポーターサロンは
5月14日(土)14:00~15:30となりました。
ブレーンストーミングのテーマは「セキュリティソフト」です。

ウィルスにやられたパソコンを数々見てきましたが、最後は大事なデータをなくしたり、
パソコンがうまく起動しなくなってストレスがたまるようになったり、
セキュリティソフトは必要不可欠ですね。

ところが、セキュリティソフトが突然ポップを表示したりすることで作業が中断されたり
入力していた画面からフォーカスが外れて急に入力できなくなったり、

そして、なによりつらいのは、

設定画面をスクリーンリーダーが十分に読み上げない

ということがあるということです。
守ってくれるはずのセキュリティソフトに迷惑かけられていると感じることもあるかも。

また、必要性を感じていないユーザーさんもおられるようです。

いろいろなセキュリティの仕組みや、導入の方法、基準、メンテナンスなどを
自由に意見交換しましょう。

2011年4月19日火曜日

4月のサロン、記録です。

4月16日のサポーターサロンにご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
簡単ですが、当日の話し合いの内容をご紹介しましょう!

  1. 最近のサポート事例(パソボラ訪問サポートより)

    1. 視覚障害者へのサポート

      • PC-Talker ver3→5へ 送付されたCDを使ってインストール。PCが2台あったので、古いもう一台のPCも ver2→3→5 へUPしようとしたがメモリが512MBであったので ver3まででやめる。
      • ウィスルバスター使用期限は切れていないのに、期限切れを読み上げる。表示は期限切れにはなっておらず、使用上も問題ないのでそのままにする。
      • フォルダに名前をつけて順序良くならべたいのでフォルダ名の頭に数字をつけたが正しく並ばない。調べてみると数字は全角入力だったが、一つだけ半角だった。全角で入力し直して順序良く並ぶようになった。
    2. 視覚・身体障害者へのサポート

      • 音声ガイド付きのDVDをPCで見ようとするが、音声ガイドがでない。powerDVD使用。

        このケースでは、DVDを挿入してタイトル出るもスクリーンリーダーが読み上げない。Sキーでストップしてタイトル表示(無音)矢印キーで最初から再生を選択(無音)エンターすると、最初へもどり再生メニュー選択画面(無音)→10秒のうちに下矢印2回で音声ガイド付き再生を選択(無音)→10秒のうちにEnterをおす。(この間にエンターしないとキーが利かなくなる)

        せっかく音声ガイド付きのDVDなのにスクリーンリーダーがほとんど読み上げないケースで、大変苦労しました。
  2. ディスカッション(ブレーンストーミング形式…ルール:否定しないこと)

    テーマ:初めて教えること

    このテーマでは、訪問や講習でサポートするときにどのような条件でどのようなことから教え始めるか、皆さんの経験や意見を自由に述べていただきました。

    • まずトラブルの場合…再現してもらう。つまづいたところから話を始める。ナルホド。
    • 何をしたいのか?…そのために何を教えるか、という風に考えるという意見ももっともですね。

      (例)Word原稿用紙で自叙伝を書きたい→ページ設定から教え始める、など
    • そもそも初心者は何ができるかということも分からないことがおおいので、パソコンが出来ることを紹介する…わかりやすく(これをこう使うとこうなる・・というように教える)という意見も。あるある!
    • 視覚障害の場合、まずは、パソコンに触ってモノを覚えてもらう、そのあととりあえず文字入力→キーボードになれる→日記を書く(復習できるということですね!) というような流れができていますという意見もありました。 なっとく。
    • 文章、本をCDやスキャナを使って読ませて紹介する、というケースや、
    • インターネットで行政のページなどを読ませたり、
    • ゲームで遊びながらなれる
    といったケースもご紹介いただきました。

    みなさん、それぞれに貴重な体験から創意工夫し相手にとって少しでも役立つような教え方を心がけていることがうかがえて、とても参考になりました。重ねてお礼申し上げます、

    ありがとうございました!

2011年4月16日土曜日

東北とつながる力 プロジェクト: つながろう! 静岡県社協が岩手県での被災者支援ボランティア募集中

東北とつながる力 プロジェクト: つながろう! 静岡県社協が岩手県での被災者支援ボランティア募集中: "全国の社会福祉協議会が協力して被災地にある社協の運営を支援していますが、静岡県内の社協からも職員を派遣し、3月18日から岩手県山田町の災害ボランティアセンターでの支援活動を開始しています。 静岡県社会福祉協議会では、現地で被災地支援活動にあたるボランティア(仕分け作業、家屋に残..."

障害者のパソコン操作 サポーターサロン: サロン参加ありがとうございました

障害者のパソコン操作 サポーターサロン: サロン参加ありがとうございました: "急に暖かくなった本日、16日。 午後2時よりサポーターサロンが開催されました。 今日は7名の方々が集まってくださり、 自由にご意見をいただき、楽しく有意義な会になりました。 本当にありがとうございました! 内容についてはそのうち載せます! お待ちください。。 では~。"

サロン参加ありがとうございました

急に暖かくなった本日、16日。
午後2時よりサポーターサロンが開催されました。
今日は7名の方々が集まってくださり、
自由にご意見をいただき、楽しく有意義な会になりました。

本当にありがとうございました!

内容についてはそのうち載せます!
お待ちください。。

では~。

2011年3月19日土曜日

第5回サポーターサロン日程決まりました。(4/16)

新しい年度になり、気分も新たにサポーターサロン始まります!
4月の予定は16日(土曜日)14:00~15:30です。
(右のカレンダーで確認してください)

内容は、いつものように、事例報告ブレーンストーミングです。

ブレーンストーミングのテーマは「最初に教えること」です。

サポートや講座に伺ったときに、まずは先方のパソコンスキルを確認
することは、とても大事ですね。

では、その後「最初に何をお教えするか」、、ムム、悩みますね!

それが、今回のテーマです。皆さんの体験に基づいて自由にお話ください。

2011年3月14日月曜日

第4回サポーターサロンありがとうございました。

第4回となった今回は、
いつものように、事例報告2件とそれに基づいて訪問時の配慮について自由に話し合いました。

事例報告

事例報告では、身体障害の方と、視覚障害の方の件を実際に訪問サポートした方々にレポートして頂きました。
話し合いの様子

訪問時の配慮

その後、それらの例について訪問時の配慮について自由に発言をお願いしました。
健常者への訪問と比べて、同じ点、異なる点から考えてみると、

名乗る、丁寧な言葉遣い、やたらと物に触れない、といったところに始まり、

どうぞと言われるまで上がらない、靴を揃えて、相手の誘導に沿って目的の場所に行く、相手のペースで行動するといった常識的マナーを指摘する声もありました。

健常者の場合と異なる点として、変なほめ方をしない、というのがありました。ちょっとした事でやたらと褒められても、、、、という事です。ナルホド。

では、具体的にどんな配慮が考えられるか。

こちらには、教えられるか、解決できるかという不安があり、ついつい自分のペースで進めそうになりますが、

相手に声をかけてから自分が動く事を心がけているという意見がありました。大きな示唆があると思います。
どんな事を話しかけるか。

  • パソコンの現状がどうなっているかの説明
  • 解決するための道すじを説明

という意見がある一方、事前情報や、ネットでの検索がコミュニケーションをとる上で重要だという意見もありました。もっともな事です。

いずれにしても先方のペースを守りつつ納得しながら操作する事で達成感のようなものを感じていただけるし、満足なサポートにもつながるという考え方は共通しているようでした。

利用者の目的がネットラジオの視聴などすぐ楽しみたいものなのにサポーターの思いが文字入力やメール操作であるなど、微妙にずれているかも知れない、今後の課題かも。という話もありました。

パソボラとして、どこまでの事をするのかという話題も出ました。基本的には利用者が選択、決定し、サポーターはそれを実行(手伝う)するだけですが、選択や決定の情報を持たない利用者に情報を提供するのもサポーターの役割の一つかなと感じました。

2011年2月26日土曜日

第4回サポーターサロンご案内

第4回サポーターサロンは
3月12日(土) 10:00~11:30
です。

内容は、

  1. 最近のサポート活動状況紹介
  2. 訪問サポートをするときの配慮について
    ブレーンストーミング&寸劇
というのを考えております!
訪問してサポートするときに、いちばん心配なのがやはり、
  • 「どのように接したらいいのか」
  • 「うまくコミュニケーションできるか」
  • 「正しい配慮ができるか」

ということではないでしょうか?
・・・もちろん、「ちゃんと直せるか」というのもプレッシャーには違いありませんが・・・・

そこで、実際に良くあるシチュエーションを設定して皆さんにどんな配慮が必要かを意見していただきます。それをもとにして、皆さんで寸劇に挑戦し、よいところと課題を明らかにしてみたいと思います。

全員で取り組みます! 主演男優・女優賞を勝ち取るべく、リラックスしてお越しください!
※助演男優・女優賞もご用意いたします。(^_^)

では~。

2011年2月22日火曜日

第3回サポーターサロンありがとうございました。


第3回 2011/2/19(土)13:00~14:30

出席者(9名)
みなさん、熱心に話し合ってくださりありがとうございました。
有意義な集まりになってきていますね。

  1. 最近のサポート事例(パソボラと在宅講座)

    視覚障害 の例

    WinXP、PC-Talker、XP-Reader、HPR、IE6→IE7にUPしたら読み上げなくなった。
    HPR、PC-Talkerアンインストールしたまま、再インストールができなくなった。さらにシステム復元をした。
    高知システムに相談したら、PC-TalkerのCDが汚れているせいでインストールできない可能性があるからと、新しいCDを送ってくれたので、それを使ってインストールできた。
    HPRもCDのよごれの拭き方を指導してからインストールした。途中4回エラーが出るがインストールはできた。
    インストールできない理由が汚れによるものかどうかは不明。
    話し合いの様子

    聴覚障害 の例

    コンパクトフラッシュ(CF)の件、macPCではファイルが見えないが、カメラに戻すとファイルがある。Macでは頭にドットがつくファイルは隠しファイルで見えない。カメラで削除するとゴミ箱がCF内に自動的にできる。
    macでスクリーンショットをとりたい。→ショートカットで対応
    Firefoxで2つの画面を並べて操作したい→通常は新しいページがタブで開くので、URLをデスクトップにドラッグする。設定から別画面で開くこともできる。
    筆談するのに、ipadの筆談ソフトが便利だった。
    (質問)マニアックすぎて支援範囲ではないのでは?→在宅講座では支援範囲が問題になるが、パソボラではその個人ができる範囲で支援する。

  2. ディスカッション(ブレーンストーミング形式…ルール:否定しないこと)

    初心者への配慮


    ワープロはわかるがパソコンは初めてという人は難しい。(文字は打てる)

    マウスとショートカット、本人がやりやすい方を見極める。
    ショートカットではなく、マウスの使い方を教えるべきでは?(便利である)
    今までの操作の様態(環境)から大きく変えないのが良いのではないか?

    初心者への教え方について

    デスクトップのウィンドウの切り替えがわかりにくい
    マウスが苦手な人はタッチパッドを使う
    マウスの動かし方…引きずる、たたく、など表現方法を考える

    和やかに意見が出せました。

    ボランティアと料金

    パソボラでは技術料は請求しないという規則がある。
    パソボラ西部では交通費200円、研修費300円、遠方の場合は別途交通費をいただいている。
    在宅講座では県事業なので決められた1時間500円を受講者に請求、講師料として事業費から別に講師に支給されている。
    (意見)交通費の実態に合わせた支給方法を検討してもいいのではないか。

2011年2月20日日曜日

サポーターサロン、ありがとうございました

2月19日は第3回サポーターサロンが無事開催できました。お見えくださった方には、いろいろ有用なお話をいただき、本当にありがとうございました。

記録についてはまた、後日載せますね♪

それから、3月のサポーターサロン、日程決まりました(はやっ)。
右のカレンダーにも載っています。→→

3月12日(土) 10:00~11:30 です。

くわしいことは、後日載せますね♪♪

2011年2月18日金曜日

明日は第3回サポーターサロンです

明日2月19日は第3回サポーターサロンです。今回は若干出席者が少なめの様子。まぁ、都合の付く方が出ていただくので結構ですよ。
最近のパソボラ情報と、今回のブレーンストーミングの話題は

「初心者への配慮」

です。パソコンに慣れた人にとってはちょっと専門用語を混ぜながらちゃちゃっと操作できたらカッコいいわけですが、初心者にはきっと何が何だか分からないことだと思いませんか。

とくにパソボラで訪問サポートしてパソコンを目にしているときというのは、依頼者のパソコンに対する気持ちと、パソボラに対する気持ち、というのはとても微妙な物になっているような気がします。
そんな気がしませんか?

今回は
初心者が不安げなまなざしでパソコンとパソボラを交互に見ているというときに、どんな配慮が必要だろうか
ということを自由に語っていただきます!

それから、ボランティアというと無償奉仕という考え方が大きいですが、パソボラでは事業性ということを考えて、わずかながら料金をいただいています。
この辺は個人的にもよくよく整理しておかないとトラブルのもとになりますので、ざっくばらんにこの辺もお話したいと思います!

では~明日お目にかかりましょう(目)。

(記)
第3回サポーターサロン 2011年2月19日 13:00~14:30 
浜松市中区鍛冶町 ザザシティ中央館5F 西部地域交流センターパレット内

以上。

2011年2月8日火曜日

記事にはラベルが付いています。

サポーターサロンのブログの記事の最後の部分に「ラベル」というのが付いています。これは記事を分類している項目です。現在は
  1. 日程  サポーターサロンの日程と内容(予定)
  2. 記録  サポーターサロンの話し合いの記録
  3. お知らせ サロン開催やブログについてのお知らせなど
  4. その他  その他
というようになっています。
各ラベルをクリックするとそのラベルの記事だけが並ぶようになります。
再び全部の記事を表示させるには看板をクリックしてください。

2011年2月5日土曜日

2月のサポーターサロン予定

2月のサポーターサロンの予定決まりました!

2月19日(土)午後1時~2時半です。

当日は午前中 じっくり講習 がありますので、アシスタントの方はそのままの流れで参加しやすいのでは?(^_^)

内容予定:

1.事例紹介 ~ 訪問サポート、在宅講座

2.ブレスト(ブレーンストーミング) ~ 初心者への配慮とは?
都田総合公園の紅梅
3.感想、ご意見

※あくまで予定です。変わることもありますので、ご了承ください。
参加できる方は、前日までにそれぞれのML、MLの管理者宛てに
ご連絡ください。

花粉の季節が近づいています。今年は用心ですぞ。早めの対策を。

2011年1月29日土曜日

第2回サポーターサロン開催、ありがとうございました。

1月29日(土)、13:00~14:30 第2回サポーターサロンが開催されました。
場所は前回と同じく浜松駅近くザザシティ中央館5Fの西部地域交流センターパレットの交流ロビーです。
出席は飛び入りを含めて12名。
遠路静岡県東部よりパソボラメンバーもご参加いただきました!

前半は最近のパソコンサポートや訪問講座の事例を報告し合い、情報の共有を。

その方のパソコンの使い方を尊重し、勝手に不要なファイルを消さない、などの
配慮も報告されました。

Webページを音声で読み上げると、コンボボックスの選択肢すべてをよんでしまい、全く混乱してしまった例、
逆に、DVDなど挿入すると自動再生してメニュー画面で黙って延々と待っている例。
サポーターの全く知らないソフトや方法を聞きたいといわれる例。
いろいろなシチュエーションがありましたねぇ。

そのあと、司会より、2月にサポートする案件について情報と意見を求められ、ボランティアとしてどこまでサポートするか、講座としてどこまでサポートするか、ということの具体的な確認となりました。



サポーターサロンの様子
 

差し入れのお菓子とコーヒーをいただきながら、後半戦に突入!

後半戦はブレーンストーミング。お題は「パソコンの寿命」
いろいろご意見出ました。出ました。
  • フォルダの中身が消える
  • 変な音がする
  • 画面が映らなくなる
  • 掃除機をかけたら動かなくなった
  などなど。
明日は我が身かもしれませんぞ。バックアップは怠りなく。


2011年1月25日火曜日

コメント投稿できるようになりました!

サポーターサロンのコメントですが、いままでBloggerにログインしないとできない状態でした。
つまり、アカウントを持っていない人はコメントできませんでした。

そこで、設定を変えまして、
どなたでも、コメントが付けられるようになりました!

(記事の下にある「コメント」という青い文字をクリックしてください)
皆さんで是非ブログをチェックしていただき、大いにコメントを書いて
盛り上げていきましょう。


よろしくお願いします<(_ _)>

2011年1月24日月曜日

1/29(土) サポーターサロンでは・・

こんにちは。
29日13:00~のサポーターサロンでは、最近のサポート事例(パソボラ、在宅講座)について話し合い、ブレーンストーミングのテーマは

「パソコンの寿命」

としたいと思います。
今回も楽しい集まりになりますように~~。(^_^)

2011年1月21日金曜日

次回サロンの日程です

次回のサロンは1月29日土曜日の午後1時からです。

場所はザザ中央館5F パレットです。

お手数ですが、出欠のご都合を前回同様の宛先にお送りください。<(_ _)>

2011年1月18日火曜日

第1回サポーターサロン 記録

 第1回 2011/1/15(土)10:0012:00

出席者(16名)
1.      趣旨説明
パソコンボランティアへの依頼、在宅講座への申し込みが年々増えているが、同じような活動をするサポーター同士のサロンを定期的に開催し、情報交換と事例紹介、そしてお互いのスキルアップにつながるテーマを話し合う場が有効だろうと考えます。同じ思いを持って活動している人たちが一緒に話しあい、最新のサポート事情を共有したいと考えています。

2.      今後の開催予定および方向性、事業としての位置付け
パソボラメンバー、在宅講座講師がそれぞれ実施した講座やサポートの内容を確認し、意見を交換できる場になるとよい。依頼内容に誰でも対応できるように、教え方・操作手順、対応の仕方などを統一する場となることを目的としたい。設定、ソフトの操作方法は実際にMMCの機器を操作しながらその手順を確認し、マニュアル化できたらうれしい。

3.      自己紹介

4.      最近のサポート事例(パソボラと在宅講座)
     聴覚障害、FAXでやりとり、MacノートPC購入
Macは初めてだったので、下調べが大変だった。写真をPCに取り込むために、カメラのカードを差し込むと「noname」フォルダが出来て、そこに写真が入る。
旅行で海外へ行くため、Skypeなど設定したが、結局環境がなく通信できなかった。
PCのみでなく、生活に必要なFAXの電話帳登録や、連絡したい相手のMailアドレスやFAXを調べる方法など、その場に行ってニーズが出てくることがある。
     四肢障害(脳梗塞による麻痺)、固定キー設定
ワープロを使用していたので文字入力は問題ない。Wordで手紙を書くため、便箋の行を作成。単語登録することで()や<>などが入力しやすいようにする。
     内部障害
13回血圧を測り、それをWordで表にして病院へ持っていく。パソコンの能力はあるが、手段を知らなかった。訪問するうちに写真を撮ることが好きだとわかり、それをPCに取り込むことを勧める。意欲が出てきて元気になる。講座のニーズは入口に過ぎない、そこから潜在的なニーズを見つけて引き出すことが必要ではないか?

【問題点、意見、体験など】
ž   情報の在り処がわかっていればサポートできることが多い。ネットワークが出来ていればより多くの情報が得られる。
ž   ネットに繋がっていることが前提になってきているが、そこからどうやっていくか?
ž   パソボラの依頼があっても手が上がりにくい。メンバーは仕事があるので日時の都合が合わない。
ž   技術だけではなく、配慮しなければならないことがある。
ž   ネット接続設定に一人で行くのは不安。(TELサポートを受けながらやった)
ž   パソボラは1軒に複数回行ってもよいのか?1回目はPCの状態を見る必要がある。→複数回行くことはOK。わからないことはMLで聞くなどして情報を得ることもできる。
ž   携帯を使う人が多いので、PCよりも携帯の操作を教えることが多い。聴覚の場合、タクシーなどで自分の家を伝える名刺を作ることをサポートすることがある。1回目サポーターが行って状態をカメラで撮るなどして、情報をメンバーに伝える。それを受けて出来る人が行く。伊豆1週ツアーを組んで、みんなで依頼のあった家を回ったことがある。
ž   磐田では定例会を月1回。サポート情報を出して、みんなに知らせる。ホワイトボードを使って説明する。パソコンに対しての取り柄がメンバーそれぞれなので、共有することが有効。

5.      ディスカッション(ブレーンストーミング形式…ルールは「否定しないこと」)
*  パソコンの動作が遅くなった、どうするか?
ž   ディスククリーンアップ、デフラグ
ž   バックアップの場所を他ドライブへ移す
ž   メールの保管場所を他ドライブへ移す
ž   レジストリスキャンしても大丈夫か?→そのためのソフトの方が容量が多いこともある。あまり勧めない。
ž   ウィルスで遅くなることがある。アンチウィルスソフトは会社によって対応スピードが違うので、対応が速いところを使わないと感染する可能性がある。
ž   IEのキャッシュ、履歴を削除する。
ž   クラウドを使用するのは一つの方法かと思うが、ネット接続できないとき、すべての機能を使用できない可能性がある。
ž   デスクトップの整理

6.     サロンについての感想、意見
ž   広い分野からの集まりでとても有効だと思う。
ž   レベルについていけないところがある。自分のできるところをやっていく。
ž   トラブル対応できないので勉強したい。
ž   大変参考になる、磐田でも伝えていきたい。
ž   もっと困った話を聞きたかった。
ž   自分のPCで困っている。今日聞いたことを試してみたい。
ž   分らない話が展開していくことが困る。
ž   ブルースクリーンになることがあるが、一度真っ赤になったことがあった。
ž   ハード面は難しい。これまでの事と今日聞いたことで分かったこともあった。

2011年1月16日日曜日

活気ある話し合いに、感激!

15日のサロンは2時間という短い時間で、初対面の人もいらっしゃいましたが、多くの発言があり和んだ雰囲気でよかったです。次回29日は技術的なことに加えて、配慮することにもスポットを当てて話が弾むようにしたいと思います。
どうぞ、お楽しみに!

サポーターサロン始めました

障害者のパソコンサポートをする仲間が集まってサロンを開きます。

第1回 1月15日
16名の参加者が集まりました。
自己紹介のあと、事例紹介、
そして、今回は「メンテナンス」についてのブレーンストーミングで盛り上がりました。
美味しい差し入れもあったからかな??
写真を撮り忘れましたね。(残念;)

月2回のペースで開催予定です。
次回は1月29日(土)13時から14時半

みなさんの参加をお待ちしています。