第1回 2011/1/15(土)10:00~12:00
出席者(16名)
1. 趣旨説明
パソコンボランティアへの依頼、在宅講座への申し込みが年々増えているが、同じような活動をするサポーター同士のサロンを定期的に開催し、情報交換と事例紹介、そしてお互いのスキルアップにつながるテーマを話し合う場が有効だろうと考えます。同じ思いを持って活動している人たちが一緒に話しあい、最新のサポート事情を共有したいと考えています。
2. 今後の開催予定および方向性、事業としての位置付け
パソボラメンバー、在宅講座講師がそれぞれ実施した講座やサポートの内容を確認し、意見を交換できる場になるとよい。依頼内容に誰でも対応できるように、教え方・操作手順、対応の仕方などを統一する場となることを目的としたい。設定、ソフトの操作方法は実際にMMCの機器を操作しながらその手順を確認し、マニュアル化できたらうれしい。
3. 自己紹介
4. 最近のサポート事例(パソボラと在宅講座)
① 聴覚障害、FAXでやりとり、MacノートPC購入
Macは初めてだったので、下調べが大変だった。写真をPCに取り込むために、カメラのカードを差し込むと「noname」フォルダが出来て、そこに写真が入る。
旅行で海外へ行くため、Skypeなど設定したが、結局環境がなく通信できなかった。
PCのみでなく、生活に必要なFAXの電話帳登録や、連絡したい相手のMailアドレスやFAXを調べる方法など、その場に行ってニーズが出てくることがある。
② 四肢障害(脳梗塞による麻痺)、固定キー設定
ワープロを使用していたので文字入力は問題ない。Wordで手紙を書くため、便箋の行を作成。単語登録することで()や<>などが入力しやすいようにする。
③ 内部障害
1日3回血圧を測り、それをWordで表にして病院へ持っていく。パソコンの能力はあるが、手段を知らなかった。訪問するうちに写真を撮ることが好きだとわかり、それをPCに取り込むことを勧める。意欲が出てきて元気になる。講座のニーズは入口に過ぎない、そこから潜在的なニーズを見つけて引き出すことが必要ではないか?
【問題点、意見、体験など】
ž 情報の在り処がわかっていればサポートできることが多い。ネットワークが出来ていればより多くの情報が得られる。
ž ネットに繋がっていることが前提になってきているが、そこからどうやっていくか?
ž パソボラの依頼があっても手が上がりにくい。メンバーは仕事があるので日時の都合が合わない。
ž 技術だけではなく、配慮しなければならないことがある。
ž ネット接続設定に一人で行くのは不安。(TELサポートを受けながらやった)
ž パソボラは1軒に複数回行ってもよいのか?1回目はPCの状態を見る必要がある。→複数回行くことはOK。わからないことはMLで聞くなどして情報を得ることもできる。
ž 携帯を使う人が多いので、PCよりも携帯の操作を教えることが多い。聴覚の場合、タクシーなどで自分の家を伝える名刺を作ることをサポートすることがある。1回目サポーターが行って状態をカメラで撮るなどして、情報をメンバーに伝える。それを受けて出来る人が行く。伊豆1週ツアーを組んで、みんなで依頼のあった家を回ったことがある。
ž 磐田では定例会を月1回。サポート情報を出して、みんなに知らせる。ホワイトボードを使って説明する。パソコンに対しての取り柄がメンバーそれぞれなので、共有することが有効。
5. ディスカッション(ブレーンストーミング形式…ルールは「否定しないこと」)
パソコンの動作が遅くなった、どうするか?
ž ディスククリーンアップ、デフラグ
ž バックアップの場所を他ドライブへ移す
ž メールの保管場所を他ドライブへ移す
ž レジストリスキャンしても大丈夫か?→そのためのソフトの方が容量が多いこともある。あまり勧めない。
ž ウィルスで遅くなることがある。アンチウィルスソフトは会社によって対応スピードが違うので、対応が速いところを使わないと感染する可能性がある。
ž IEのキャッシュ、履歴を削除する。
ž クラウドを使用するのは一つの方法かと思うが、ネット接続できないとき、すべての機能を使用できない可能性がある。
ž デスクトップの整理
6. サロンについての感想、意見
ž 広い分野からの集まりでとても有効だと思う。
ž レベルについていけないところがある。自分のできるところをやっていく。
ž トラブル対応できないので勉強したい。
ž 大変参考になる、磐田でも伝えていきたい。
ž もっと困った話を聞きたかった。
ž 自分のPCで困っている。今日聞いたことを試してみたい。
ž 分らない話が展開していくことが困る。
ž ブルースクリーンになることがあるが、一度真っ赤になったことがあった。
ž ハード面は難しい。これまでの事と今日聞いたことで分かったこともあった。
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