天候など諸条件が悪く、参加者も多くありませんでしたが、よりつっこんだ意見交換ができました。
- 最初に、直近のパソボラサポート、在宅講座の報告がありました。
視覚障害の方、パソコン電源入れても音がしない。よく見たらパワーランプも点灯していない!
一応フタ開けて中を掃除してみたけど変わらず。
・・・これは故障ですね。
次の視覚障害の方、PCトーカーのバージョンアップでエラー。これは復元してもダメ。
アンインストールもできない状況でした。再セットアップしか道がありませんでしたが、
ご本人はもう一台のパソコンでやれるからそのままでいいとのこと。
- 次に在宅講座の報告。
身体障害の方、筆ぐるめで年賀状の作り方。体調の都合で1時間のみ。
視覚障害の方、年賀状について、ワードで文面、アドボイスであて名書き。
・・・季節ですねぇ。
- ブレーンストーミング「踏み出すために」
最近パソボラになり手が少ないです。なぜ?どうして? 何が踏み出せない原因なのか?
その辺をざっくばらんに意見交換しました。
まず、サポート時のプレッシャー - 「満足していただかなければならない」
- 「解決できなかったらどうしよう・・・」
- 「わからないことを聞かれたらどうしよう・・・」
- 「何を聞かれるかわからない・・・」
- 「障害者との接し方、事故などが心配」
- 2については、あらかじめ調査項目リストのようなものを作成しておき、それを調べるだけの 訪問にする、というのもサポーターへの負荷軽減につながるのでは、という意見。(!) フローチャートみたいなものがあれば、結構安心かも。
- 3については、「わかりません」と答えればいいだけなのですが、なかなか言えない。 継続的に「言ってください」と言い続けることが必要か。
- 5については、家族の方がいれば安心ですが、そうでないときは複数人数で訪問し 気を配ることも必要かと。
- しかし、結局のところ、サポーター同士の連携が何より大事。 支援先まで巻き込んだ 信頼関係の輪をつくることこそ「踏み出す敷居」を下げることになるのでは! そのために、「興味のそそられる集い」 というのが必要じゃないかという話に。 例えば、
- パソコンの「解体実技」
- 「障害者への接し方ロールプレイゲーム」
- 「おいしいおやつ!」 などなど。
- そういったことをかんがえつつ、このサポーターサロンも続けて行くことが必要なのだなぁ と、痛切に感じたのでありました、マル。
1 件のコメント:
ボランティアのサポートの場合、『解決しなければ成らない』ので無く『解決の助言をする』事に成ると考えます。
あくまでも作業、決定するのは依頼者で有り、助言者が適切な助言を出来なくても、問題は無いと考えます。
*XXをしますから解決します。(NG)
*XXをしたら解決するのでは?(OK)
*XXの解決法は助言出来ません。(OK)
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