先日ある方から、障害者向けのパソコン導入のお話を聞きました。
障害のあるなしにかかわらず、初めてパソコンを導入する方はとても不安に思っているはずです。(だからサポーターが要るわけで。。。)
導入の際にサポーターが「知っているから」といって、さっさと設定をしたり、接続したり、ひいては物品を勧めたりすることは、トラブルのもとになります。
サポーターは指導者ではなくて、支援者なのですから、あくまで先方の考え方、やり方、ペースに合わせて納得してもらいながら進めるのが基本です。
中には、はじめから業者のように機器や見積もりを提示して購入してもらったら黙って設定をしてくる、なんていうケースも聞こえてくるということでした。
パソコンの進歩は速く、新しい環境がどんどん生まれてきます。サポーターが知らないことも多くあり、特定の専門的知識の豊富なサポーターも多いでしょう。
サポーターの第一義は解決することではなく、支えることです。自分のスキルで解決できないときには自分が悩むのではなく、一緒に悩めばいいのです。
是非パソボラのネットワークをその為に役立てていただきたいなと思った一件でした。
あ、そうそう。19日(土)はサポーターサロン開催日です。
参加のご都合を是非ご連絡下さい。
よろしくお願いします。では~。
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