2012年10月6日土曜日

10月のサポーターサロンが開催されました


サポーターサロンでは毎回テーマが2つあり、ひとつはアプリ紹介のコーナー、もうひとつは、あるテーマを参加者の意見や現状を聞きながら再確認するコーナーです。


今回のアプリ紹介は「ツイッター」です。



ツイッターという言葉は聞いたことがあるかと思いますが、サロンに参加されている年齢層ですと実際に使っている方は多くありません。でも、今日の参加者8名中、何と半分の4名がツイッターを既に使用していました。(一般的な集まりだとこんなに多くはありません。)そこで、使っていない4名の方にツイッターの概要紹介を平井さんが行いました。


サポータサロン開催中の写真

ツイッターとは?

  • コミュニケーションツールのひとつ
  • パソコンのブラウザ、スマートフォンやタブレットのアプリを使う
  • Twitterは匿名で行うことが多い
  • メールやブログとは違い、ネット上にあるツイッターという世界の中に自分が入っていくイメージ
  • ツイート(つぶやき)は140文字以内
  • 特定の人をフォロー(登録)して、その人のつぶやきを読む
  • フォローされた人はフォローを返すことが多い(フォロワー)
  • フォロワーが増えると多くのつぶやきがタイムラインに表示されるので見落とす➡リストに登録すると見落とすことがない
  • ホームページを紹介したいときに、URLだけで文字数が多くなるので、アドレスを短くする機能がある
  • 文字だけでなく写真も添付して共有できる
  • 匿名であっても、社会的に問題のあるつぶやきはしない方が良い

ツイッター用語の説明

  • ダイレクトメッセージ➡特定の人だけにメッセージを送ることができる
  • リプライ➡「@名前」を付けて呟くと、その人宛に呟いていることがわかる
  • ハッシュタグ➡#を付けて呟くと同じハッシュタグの呟きだけを世界中から集めることが出来る      (例)#nhk24
  • タイムライン➡つぶやきが時系列で表示される場(スペース)
  • リツイート➡端的に言えば引用。繰り返し呟いていると面白いと思ったつぶやきをリツイートすることでさらに多くの人に広がっていく➡自分のフォロワーは10人でもリツイートした人のフォロワーが100人いれば110人に情報が伝わる

ツイッターの良さ

  • 薄い連帯感が生まれる
  • 自分がフォローしている人と似たようなプロフィールやつぶやきをしている人が自動的に紹介されるので、その人の呟きを見てフォローするなどしてつながりを広げられる
  • 視覚障害の方もツイッターを使ってコミュニケーションの世界を広げている

おまけ

  • フリップボード➡iPadのアプリで、Twitterの記事が本の様にページをめくって見ることが出来るので読みやすくお勧め➡http://flipboard.com/



サポータサロン開催中の写真

後半は

皆で考えよう、セキュリティソフト

そもそもセキュリティソフトを使うことの意味をみんなで考えました。何から守るのか?何に対して守るのか?
  • 個人情報 ➡ 守る
  • 入っているソフト ➡ 守る
  • 自分のデータ(ウィルスから) ➡ 守る
  • パソコン ➡ 守る
  • 感染が広がらないように(人に迷惑をかけないように) ➡ 守る
  • 安心を得る
  • 悪質なWebサイトを閲覧できないよう制限

セキュリティソフトは、機能によって大きく2つに分けられる

  1. アンチウィルス(ウイルスの侵入を防ぐ、取り除く)
  2. ファイヤーウォール(ネットワークの出入り口を監視する)


《市販されているソフトの種類》
  • ウィルスバスター
  • Microsoft Essentials
  • ノートン
  • ウィルススーパーセキュリティーZero
  • Mac最新バージョンにしておく
  • McAFee
  • カスペルスキー
  • AVG
  • KINGSOFT

様々なソフトがありますが、無料のソフトでも良いので必ずインストールしてもらうことが必要です。ソフトの選び方は、パソコンの使い方によって、ソフトのグレードを選ぶのが良いようです。迷ったからといって2種類入れるのはNGです。ソフト同士が干渉してトラブルの元になります。


コンピューターウイルスは、パソコンの性能が向上するのと平行し、巧妙に進化しています。Bot(ボット)と言われ、あるキーワードがスイッチとなり、感染したパソコンに何かをさせるためのウィルスもあります。

ネットからの侵入だけでなく、USBメモリーなど、メディアからの感染にも注意が必要ですね。また、Androidはスマートフォンにもセキュリティソフトが必要で、住所録を丸ごと盗まれるソフトも存在しています。

私も利用していますが、ネット上(クラウド)にデータ保存することが多くなってきたので、パソコンがダメになってもデータは守られるようになってきましたね。


サポータサロン開催中の写真


※セキュリティについて話し合った矢先、アンドロイドのスマートフォンで、76万人の個人情報が流出するニュースが流れました。
“引用” ここから
スマートフォン(高機能携帯電話、スマホ)にインストールすると、スマホに登録された電話番号などが外部に送信されるアプリケーション(応用ソフト)が出回り、約76万人分の個人情報が流出していることが6日、情報セキュリティー会社「ネットエージェント」(東京)への取材で分かった。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121006-00000540-san-soci
 ここまで

10月のサポーターサロン
10月6日(土)
14:00~15:45 出席:8名

次回のサロンは、11月17日(土曜日)の予定です
今度のテーマは何でしょう??

やっぱりSNSかな?

2012年10月2日火曜日

10月のサポーターサロン開催のお知らせ

開催間近ですが、10月のサポーターサロンのお知らせです。

日時:2012年10月6日() 14:00~15:30
場所:西部地域交流プラザ パレット交流ロビー

みんなで考えよう:「セキュリティについて」


  • セキュリティとはどういうことか。
  • 初めての方にどのように説明したらいいか。
  • どのようなソフトを選んだらいいか。

アプリ紹介:「ツイッター」


皆様ぜひご参加ください。

2012年9月2日日曜日

9月のサポーターサロンが開催されました

8月はお休みしたサポートサロン、9月は1日に開催されました。今回も初めて参加される方がいらっしゃったので、かんたんな自己紹介から始まりました。




今回のテーマは全体を通して


「一本指で操作する」


iPadは障がいを持った方が使用するのに便利だけれど、“ピンチ”や“スワイプ”といった操作は指を2本、もしくは3本など、複数の指で画面を操作(マルチタッチ)します。これらの操作が不可能な障がいを持った方にも、iPadが使える方法をみんなで学びました。


一本指でiPadを操作する機能

アシスティブタッチ



アシスティブタッチは、iPadに標準で付いている機能( iPhoneでも使えます )で、通常はオフになっていますから、設定をオンにします。そうすると写真のように画面中央に4つの選択肢が現れます。押す力が弱い方でも使えるように、ホームボタン機能が付いています。

ここでは、マップ表示の拡大、縮小を一本の指で操作しました。


青い矢印を一本の指でドラッグすることで、ピンチイン・ピンチアウトと同様の操作ができます。



通常は指を4本使用してタスクを切り替える操作も、アシスティブタッチの設定(ジェスチャーボタンを押して指の数を選択)を変えることで可能になります。


その操作を、マップとメモを開いて体験しました。


指の数を表す青い丸が4つ、画面に表示されます。この状態で一本指でスワイプすれば、タスクを切り替えることができます。


※この機能はボイスオーバーと併用できません。
※これらの使い方は、iPadのインターネットプラウザ、サファリを立ち上げて、ブックマークされている「iPadユーザーガイド」を見ると、くわしく書かれています。



iPad版トーキングエイドの紹介


こちらの写真が一般的なトーキングエイド(コミュニケーションエイド)。言語に障害のある方が主に使用する機器で、入力したテキストを読み上げてくれます。

これに代わるiPad版のトーキングエイドは持ち運びに便利ですね。iPadならではの機能も紹介されました。

※無料でダウンロードできますが、有料版の方が機能が豊富です。
※このアプリを使ってメールを送るには、サーバーの設定が必要になります。


iPad版の画面は、従来のトーキングエイドの機器とほぼ同じ色使いで、イメージが継承されているようです。


「シンボル」と呼ばれている、絵文字でのコミュニケーションもできます。初めての方との会話で使用すると場が和みそうで良い機能ですね。有料版になると、シンボルを自分で作ることが可能で、例えば、自分の顔写真を「わたし」として登録するなんてことも出来るようです。




後半のテーマは、みんなで考えよう

パソコンを一本指で操作するには

どんなものがあるでしょう?という問いに出てきた答えは、

  • ポインタ

  • タッチパネル

  • ユーザー補助→テンキーをマウス替わりに使用する

  • トラックボール→寝た状態で使用できる

  • 丸いボッチ(IBMのノートPCにあった赤いポッチ)

  • ヘッドマスタープラス→指も使用しない



  • 不随意運動があってうまく操作できない時は?


    らくらくマウスを使用する(写真)
    赤いボタンでポインタのスピードをコントロールできる。
    キーガードが付いているので、他のキーを間違えて押さない。




    キーボードを一本の指で操作できる?


    シフトキーを同時に押して使用したいときは、
    ユーザー補助でキーボードの固定キーを使用する

    キーボードの反応を調整するのは、
    ユーザー補助でキーボードのフィルター機能を使用することで、キーボードを押し続けても反応しないようにできる。



    ③元気の出るキーボードには、固定キーのための大きなスイッチがある。(写真)



    9月も盛りだくさんの内容であっという間に時間がたってしまいましたね。


    9月のサポーターサロン
    9月1日(土)
    14:00~15:45 出席:12名

    次回のサロンは、10月6日(土曜日)の予定です
    今度のテーマは何でしょう??

    楽しみですね。

    2012年8月11日土曜日

    9月のサポートサロン

    9月のサポートサロンの日程をお知らせします。


    • 日時:2012年9月1日(土)14:00~15:30
    • 場所:西部パレット 交流ロビー
    • 内容:アプリ紹介
    • トーキングエイド for iPad アシスティブタッチ…一本指でデバイスをコントロール
    • 皆で考えよう 
    • 一本指打法のコツ…設定方法や設置方法


    みなさんの参加をお待ちしております。

    2012年7月16日月曜日

    7月のサポーターサロンが開催されました

    7月14日に開催されたサポーターサロンの内容をご紹介します。初めて参加される方もいらっしゃったので、かんたんな自己紹介から始まりました。

    冷やして食べるケーキが、今回のサロンのお供。食べた後は良ーく手を拭いて、iPadをさわりましたよ。





    最初のテーマは

    ボイスオーバーにNHKニュースを読ませよう


    ボイスオーバーは、iPadやiPhoneに標準で付いてくる機能(アップルのコンピュータにも有り)で、視覚障害の方が操作できるよう、文字情報を音声で読み上げてくれます。その機能を使って、携帯用につくられたNHKニュース(http://k.nhk.jp/knews/)のページの読み上げをみんなで体験しました。携帯用のページは余分な情報や機能が少ないので、読み上げやすいようです。

    ボイスオーバー機能をオンにすると、それまでの使い方が一変!指の使い方に新しいルールがあるので、少し練習が必要です。



    • 2本指で上にフリック→全文最初から読み上げる
    • 2本指で下にフリック→選択した位置から下を全文読み上げる。
    • トリプルタップ→画面を他人に見せたくないときに画面を真っ暗にする。スクリーンカーテン
    • 別指タップ→リンクボタンや実行ボタンを有効にする。

    これらの機能をよりくわしく学ぶために、毎週土曜日、2時から「おっとり講座」が開かれています。こちらも参加してみてくださいね。


    みんなで考えよう!スクリーンリーダー


    後半のテーマは、コンピューター画面読み上げソフト「スクリーンリーダー」を視覚障害者だけでなく、一般の方にも便利に使えるのではないか?というテーマで意見を出し合いました。視覚障害で、すでに使われている方、もっと使いこなそうと試行錯誤されている方のお話も含め、みんなで共有しました。


    • 余分な部分もしゃべってしまう…、しゃべり過ぎも困る。
    • 読み上げた言葉のイメージが湧かないことがある。
    • 理解度、要求レベルに合わせた読み上げ機能があると良い。
    • 耳で聞いた方が楽に理解できることもある。
    • 読み障害の人に有効。
    • 目が疲れた時に便利。
    • aiBrowser(IBM)を併用して使っている。
      aiBrowserとは、動画等のマルチメディアをコントロールする機能と、ユーザが注釈を追加して作ることのできる代替インタフェースを提供する、視覚障害者のためのインターネットブラウザ。
    • スクリーンリーダーソフトとしては、Jaws もある。
    • 本をスキャンして、OCRで文字情報にすれば、視覚障害の方でも自分の好きな本が読める(聞ける)。
    • 次に予測される操作を音声でも補足して欲しい。(検索予測のような機能)
    • 音声なら高齢者にも使ってもらえる。
    • 停電時にもつかえると良い。自立したメディアであれば、障害者にとっても安心。
    • 長時間使用するとき便利。
    • 新しいスマートフォンは喋りかけると答えてくれる機能がある。将来、そんな機能が出てきたら便利。



    新しい言葉、役に立つ情報が聞けると、サロンの1時間30分もあっという間です。


    サポーターサロン
    7月14日(土)
    14:00~15:45 出席:10名

    次回のサロンは、9月1日(土曜日)に予定が変更されました。
    テーマは一本指打法??

    楽しみですね。

    参考資料 ↓PDFが開きます↓
    Voice Over 操作のジェスチャーまとめ



    2012年7月10日火曜日

    7月 サポーターサロン

    7月のサポーターサロン開催のお知らせです。

    花火大会も始まり梅雨明けが待ち遠しいですね。
    今月は読み上げについて考えましょう
    • 日時:2012年7月14日(土) 14:00~15:30
    • 場所:西部パレットのロビー
    • テーマ(みんなで考えよう!):どうすれば、うまく聞けるか?スクリーンリーダーを効率的に聞く方法とは?
    • アプリ紹介:VoiceOverでNHKニュースを聞く

    2012年7月8日日曜日

    おっとり講座 7/7

    iPadを使って視覚障害者にも操作できる手順を研究する「おっとり講座」は6月30日と本日、7月7日も開催されました。
    場所は浜松ザザシティ中央館5階の地域交流センターパレット内交流ロビー。
    この前までは「音声認識」を中心にやって来ましたが、雑音のある環境では正確に認識させるのはちょっとむずかしいこともありました。

    そこで、

    今回は「音声そのものを録音する」ということでやってみました。
    使用したアプリは「SmartRecorder Free」。
    VoiceOverとも相性がよく、読み上げが英語であることを除けば、ボタンが隅っこにあるなど
    使い勝手は良いと思いました。

    また、録音セッションにどんどん追加していったり、セッションの一覧を日時ごとに読み上げたり、このまま日記として使うこともできそうでした。

    本日は、更に録音データをメールで送るという操作にトライ。

    スクリーンカーテンをオンにして画面を消し、操作をしてみました。
    エクスポートボタンで表示されるメニューが中央付近なのでメールの選択が難しかったのですが、右フリックで選択、Wクリックで実行ということで何とかクリア。

    これなら雑音が多少入っても「生の声」が送られてくるので結構いけそう!という声がありました。
    また、音声データは10秒で400KB前後となり、ある程度考慮は必要かとも思いました。