冷やして食べるケーキが、今回のサロンのお供。食べた後は良ーく手を拭いて、iPadをさわりましたよ。
最初のテーマは
ボイスオーバーにNHKニュースを読ませよう
ボイスオーバーは、iPadやiPhoneに標準で付いてくる機能(アップルのコンピュータにも有り)で、視覚障害の方が操作できるよう、文字情報を音声で読み上げてくれます。その機能を使って、携帯用につくられたNHKニュース(http://k.nhk.jp/knews/)のページの読み上げをみんなで体験しました。携帯用のページは余分な情報や機能が少ないので、読み上げやすいようです。
ボイスオーバー機能をオンにすると、それまでの使い方が一変!指の使い方に新しいルールがあるので、少し練習が必要です。
- 2本指で上にフリック→全文最初から読み上げる
- 2本指で下にフリック→選択した位置から下を全文読み上げる。
- トリプルタップ→画面を他人に見せたくないときに画面を真っ暗にする。スクリーンカーテン
- 別指タップ→リンクボタンや実行ボタンを有効にする。
これらの機能をよりくわしく学ぶために、毎週土曜日、2時から「おっとり講座」が開かれています。こちらも参加してみてくださいね。
みんなで考えよう!スクリーンリーダー
- 余分な部分もしゃべってしまう…、しゃべり過ぎも困る。
- 読み上げた言葉のイメージが湧かないことがある。
- 理解度、要求レベルに合わせた読み上げ機能があると良い。
- 耳で聞いた方が楽に理解できることもある。
- 読み障害の人に有効。
- 目が疲れた時に便利。
- aiBrowser(IBM)を併用して使っている。
aiBrowserとは、動画等のマルチメディアをコントロールする機能と、ユーザが注釈を追加して作ることのできる代替インタフェースを提供する、視覚障害者のためのインターネットブラウザ。 - スクリーンリーダーソフトとしては、Jaws もある。
- 本をスキャンして、OCRで文字情報にすれば、視覚障害の方でも自分の好きな本が読める(聞ける)。
- 次に予測される操作を音声でも補足して欲しい。(検索予測のような機能)
- 音声なら高齢者にも使ってもらえる。
- 停電時にもつかえると良い。自立したメディアであれば、障害者にとっても安心。
- 長時間使用するとき便利。
- 新しいスマートフォンは喋りかけると答えてくれる機能がある。将来、そんな機能が出てきたら便利。
新しい言葉、役に立つ情報が聞けると、サロンの1時間30分もあっという間です。
サポーターサロン
7月14日(土)
14:00~15:45 出席:10名
次回のサロンは、9月1日(土曜日)に予定が変更されました。
テーマは一本指打法??
楽しみですね。
参考資料 ↓PDFが開きます↓
Voice Over 操作のジェスチャーまとめ
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